- 天地創造 (1-2章)
- 神が6日間で天地を創造し、7日目に休まれる
- アダムとエバを創造し、エデンの園に置く
- 人類の堕落 (3章)
- 蛇の誘惑でエバとアダムが禁断の実を食べる
- 神は二人をエデンの園から追放
- カインとアベル (4章)
- カインが弟アベルを殺害する最初の殺人
- カインは放浪の身となる
- ノアの箱舟 (6-9章)
- 人類の邪悪さを見た神が大洪水を起こす
- 義人ノアと家族、動物たちが箱舟で生き延びる
- 洪水後、神は虹を契約のしるしとして与える
- バベルの塔 (11章)
- 人々が天に届く塔を建設しようとする
- 神は言語を混乱させ、人々を散らす
- アブラハムの物語 (12-25章)
- 神がアブラハムを選び、子孫を祝福すると約束
- イサクの誕生と信仰の試練
- ソドムとゴモラの滅亡
- イサクとヤコブの物語 (25-36章)
- イサクの双子の息子エサウとヤコブの確執
- ヤコブの逃亡と結婚、12人の息子たち
- ヨセフの物語 (37-50章)
- 兄たちに売られたヨセフがエジプトで出世
- 飢饉の際に家族を救い、和解する
- イスラエル(ヤコブ)の一族がエジプトに定住
創世記は、世界と人類の起源、イスラエルの民の始まり、そして神の救済計画の基礎を示す重要な書です。特に、神の創造、人類の罪と堕落、そして神の約束と救いの計画という主要なテーマが一貫して描かれています。また、アブラハムを通じて始まる神の契約は、旧約聖書全体を通じての重要な主題となっています。